園のブログ

自分達の劇を映画館ごっことして見て楽しんでいる子ども達。自分たちの姿を見て、より良くするために、毎日すこしずつ劇の動きや内容が変わってきています。


１１ぴきのねこがカサゴを釣るシーンでは、実際に魚釣り公園でカサゴを釣った経験をもとに、カサゴはスイスイと泳ぐのではなく、底の方をゆっくりと泳ぐことを知っている子ども達は、リアルなカサゴの姿を表現しています。

そして、毎回違うねこの釣り竿の餌を食べるカサゴ達。その為、ねこはカサゴの動きに合わせて「釣れたぞー！」「釣れなかったぞー！」「２匹も釣れたぞー！」「釣れたのにどっかいっちゃった・・・」と毎回セリフを変えています。一人一人がその場で臨機応変にセリフを言っているので、緊張している姿も見られますが、回数を重ねるごとに、カサゴの動きを楽しむようになってきました。
演じることを楽しむようになってきている子ども達の姿を、こころまつりで見ていただければと思います。